【武蔵野市政】 令和元年第三回武蔵野市議会定例会が今週火曜日3日より開議。 私の二回目になる一般質問は初日3日の午後2時過ぎより。
今回は前回の学習から質問により具体性を持ちターゲットを絞る。 質問内容は下記4点、「→」は市長答弁とこれからの方向性。
1.貴重な市民資産の運用状況について ①市民資産(公園、建物、道路等全て)運用状況を一括把握管理する部署の有無 ②一例として、緑のまち推進課管理の公園等の施設件数 ③そのうち現在封鎖もしくは一時封鎖、暫定処置され機能していない施設件数 ④それらの機能再生への具体的な手法と見通し ⑤現状実態に関しての市長の意見
→ (市長答弁) 一括把握管理する部署(横軸部署)は存在無く。所管が個別管理。 公園等は、夏季期間雑草等が繁茂し機能不全している箇所あり、また騒音等の苦情により長期(数年)に渡り閉鎖状態の箇所もあること確認。
(方向性、要望) 公園等は市民の身近な市民資産、早急に機能回復、また一時しのぎ的な処置(苦情処理)ではなく根本的な解決に果敢に取り組むよう要請。
2.安心安全な街づくり 防犯カメラの設置推進について ①住宅地等非商店会エリアにおける防犯カメラの設置状況、件数 ②設置補助(助成金)の問題点、自治会、町会活動が活発でない武蔵野の場合の解決法 ③防犯カメラの防犯性、犯罪抑止力、とプライバシーの位置関係についての市長の見解 ④今後の市長の防犯カメラ設置推進についての方針
設置状況: 吉祥寺地区 201台 三鷹地区 26台 境地区 10台 各小学校区 5台x12=60台 市内総計 297台
→ (市長答弁) 非商店会エリア設置は、1団体5台のみ。 防犯に関しては地域の見守りボランティア等があり、防犯カメラはその一助。
(方向性、要望) 設置補助(助成金)後の負担は商店会1/6、非商店会(いわゆる自治会、町会等)1/12。 ここに武蔵野の大きなポイントがある。 負担が軽いにも拘わらず非商店会による設置が進まず吉祥寺地区に偏っているのは自治会等が少ない武蔵野市の弱点。 自治会等の有無自体にはその歴史的かつ地域的背景、市民意識があり判断は出来ない。しかし現状この防犯カメラの推進については障害となっている。 今後関係所管とこの克服、解決を進める。
(後半へ続く)
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